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どくだみ

友絵工房のFAQ

他のどくだみ化粧水と何が違うの?

どくだみ化粧水をインターネットで探されると安いもので1,000円以下のものも手に入りますが、友絵工房で作るどくだみ化粧水とは何が違うのか、疑問をもたれる方も多くいらっしゃるかと思います。それらのどくだみ化粧水と何が違うのか記載しておきます。

  • 私たちのどくだみ化粧水は、どくだみ生葉を1年かけてエキス抽出しており、時間をかけてじっくり丁寧に手作りしています。
  • 他のどくだみ化粧水は外国産のどくだみを使用しているケースもあるかもしれません。どのような環境でその原料となるどくだみが育ったものかわからないものもあるかもしれません。私たちの使っているどくだみは全て長野県産の自家製どくだみを毎年手摘みしてエキス抽出しています。
  • 通常、消費期限の設定がなくいつまでも保存が利くように、BGやパラベン、フェノキシエタノールなどの合成保存料を使用している場合がありますが、私たちのどくだみ化粧水は、エキス抽出に用いる防腐効果のあるホワイトリカーのみを使用し、エキス抽出後、消費期限を2~3年としています。ただし、開封後はお早めに使いきりいただくようにしています。
  • 大抵他のどくだみ化粧水ではどくだみエキス以外の成分を使用していることが多いですが、私たちは、どくだみエキス、ホワイトリカー、グリセリン、水という極力シンプルな配合にして、どくだみの力を最大限発揮できるようにしていると共に、何がお肌に合わないか特定・選択しやすくしています。
  • 少量生産のため、材料にかかるコストが高く、その面での金額は高くなりますが、販売についてもできる限り私たちの手で運営しており、皆さまから直接お声が聞けるようにすることで、ずっと使って下さる方を大事にし、宣伝にはほとんどお金をかけていません。

では、一方で、「個人で作られている手作りのどくだみ化粧水と何が違うの?」という点ですが、実際にはそれほど違いはありません。もちろん製造・販売するための許可を持っているということはございますが、生のどくだみが手に入りにくい方、なかなか作るお時間を作れない方の代わりに、時間をかけて、心を込めて作っていますので、手作りのどくだみ化粧水を検討されている方も、ぜひご参考にお試しいただければと思っています。


自然派どくだみ化粧品について

他のどくだみ化粧水との違い

友絵工房のどくだみ化粧水は、鉱物由来のパラベンやBGなどの防腐剤を一切使用していない手作りの無添加どくだみ化粧水です。その分、エタノール(ホワイトリカー)の量が多くなっておりますが、お肌に合うか合わないかはまずサンプルをお試しいただいています。また、その防腐効果のエタノールは、どくだみのエキス抽出には欠かせないもので、どくだみには最も相性がいいものだと考えております(他にBG抽出もありますが、私たちは使用しておりません)。

私たちは海外から輸入したどくだみは一切使用しておらず、自家製の長野県産のものを使用しています。またどくだみの生葉を使うことで、乾燥のものと付け心地が違うと思います。更に、どくだみの生葉以外のハーブは使わずよりシンプルにどくだみの力を活かし、そして少しでもやさしい化粧品になるよう、心をこめて手作りしております。

どくだみ石鹸の特徴

友絵工房で作るどくだみ石鹸は、どくだみにとことんこだわりたい方はもちろんですが、とにかくお肌にやさしいものを追求したい、そんな想いで作ったものです。100%のエキストラバージンオリーブオイルを使用したコールドプロセス製法キャスティール石鹸は、解けやすく泡立ちが弱いですが、鹸化の際に残る天然の保湿成分がたっぷり含まれ、洗顔後にお肌が突っ張ったりするようなことがありません。赤ちゃんにも使えるぐらい安心なものと、自負しております。

泡立てネットをご利用いただくと泡立ちが改善し少量での利用が可能ですが、お肌にマッサージするようなかたちで石鹸を使うことも洗い上がりが更にしっとりとしておすすめです。

花のエッセンスとは

友絵工房の花のエッセンスは、特にどくだみの効用がより強いといわれるどくだみの花、そしてお肌に良いとされるノイバラ、ホウセンカ、ユキノシタの花のエキスを配合しています。また、カリンから抽出したペクチンを含む成分は少量でも十分にお肌にやさしくなじみます。

どくだみ化粧水を使っていただくことをまずおすすめしていますが、人によってもお肌にかかる負担はそれぞれです。髪の毛、目の周りなどのお顔、手足などのエクストラケアにお使いいただければと思います。

どくだみの働きとは

胃腸とニキビなどの肌の共通項として、やはり菌の存在だと思っています。腸と顔の肌、また手や足は特に菌が多く住みます。どくだみは菌に対して有効に働きかけるのではないかと考えております。

胃腸の調子を整えたい方
-よく子供のころ、お茶として飲んでいた方もいらっしゃったかもしれません。ただし、どくだみには、カリウムが高濃度に含まれているらしいので、腎機能の低下している方には摂りすぎ注意のようです。

ニキビや水虫など、肌にお悩みをお持ちの方
-どくだみ化粧水がお肌に良いとされているゆえんでもあります。


どくだみ化粧水の通常タイプ、しっとりタイプ、さっぱりタイプの違い

友絵工房では、お肌の状態に合わせ、3種類のどくだみ化粧水をご用意しております。サンプルにてお配りしているタイプは、通常タイプとなり、保湿成分のグリセリンを配合し、友絵工房で独自に考えたバランスとなっています。

ただし、お使いいただく方も幅広い世代の方ですので、保湿成分のグリセリンを調整し、使い心地を一番に考え、更に2種類のさっぱりタイプとしっとりタイプをご用意しています。通常タイプのサンプルをお使いになり、もっとすっきりとした使い心地をお求めの方、またはグリセリンがお肌に合わない方、ニキビなどの悩みをお持ちの方にはさっぱりタイプをおすすめしています。

また、しっとりタイプは通常タイプより少し多めにグリセリンを配合しているため、通常タイプで保湿が物足りない方、乾燥が気になる方、より乾燥した環境でのご使用はこちらをおすすめしています。


どくだみの配合量について

どくだみ生葉の配合量について時折ご質問いただきます。他の製品より色が薄いため、あまり入っていないのではないか?または、どくだみを十分に実感できないのではないか?というご不安があると思います。

友絵工房では、エキス抽出の際にどくだみの生葉を使用しているため、乾燥葉よりそれほど濃い色が出ていません。また、どくだみの特徴と効能とは?でもご紹介していますとおり、「どくだみの異臭源のデカノイルアセトアルデヒドという物質は、抗カビ作用が強く、特に水虫・たむし等の白癬菌に対しては万倍に薄めても効果があり、また、クエルチトリンという成分は、10万倍にうすめてもなお素晴らしい利尿効果を持っているようです。」と言われるように、多く配合されていればお肌に良いというものでもありません。

またどくだみ化粧水は薬ではなく、お肌が健やかに維持することを目的としておりますので、化粧品として毎日お使いいただけるバランスの良い配合をこちらで研究を積み重ねて作られたものです。


友絵工房の自然派化粧品とは?

自然化粧品とか、自然派化粧品という名前が様々なところで見られますが、これは欧米から来たオーガニックコスメ、ナチュラルコスメが日本の呼び方に改まったものという解釈が大きいです。消費社会に伴い、より低コストで経済的な化粧品が市場を埋め尽くす一方で、それによるお肌のトラブルが発生し、環境を汚し、それを改善するためにより消費するという負の連鎖がようやく見直されてきました。

欧米では、ECOCERTや、BDIHなどの認定団体が基準を定めておりますが、日本国内では現在のところ特に基準は定められておらず、自由に名乗ることが可能です。

友絵工房の自然派化粧品は、あくまでも欧米の認定団体のガイドラインをなるべく遵守した上で、

・鉱物由来の添加物及びまたお肌に悪影響を及ぼす可能性のあると考える化合物を配合しない(BG、フェノキシエタノール、パラベンなど)

・友絵工房で栽培するどくだみをはじめとしたハーブは全て農薬などの薬剤を使用しない

・仕入れの材料である、グリセリン、ホワイトリカーなどはあくまでも植物性であること

以上をガイドラインとして定めています。

お肌に身に付ける衣服と同じですが、お肌に接する服はできるかぎり木綿などの植物性であることから、スキンケア商品は植物由来100%になるべく近づけるべくこだわって作りたいと考えております。

ただし、私たち製造者が全ての配合物に対し、オーガニックによるものかどうかの調査を行ったうえで材料を選定し、調達を行いますと、商品価格は現実の生活でご使用いただくのにそぐわないものになってしまいます。

そのため、製造者である私共も常に使う機会を作る努力をし、またどくだみ化粧水サンプルなどをご用意し、お肌との相性を確かめていただく機会をご提供したいと考えております。


どくだみ化粧水とは?

どくだみ化粧水とは、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、ご自身でも作ることができる非常に一般的かつオーソドックスな化粧水です。

古くからはお肌のトラブルにどくだみの生葉をお肌につけて使っていたことがあります。また、乾燥葉はハーブティーとして古くから使われており、おばあちゃんの知恵としておなじみの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どくだみ化粧水の作り方にはいくつかあり、ホワイトリカーやお酒などを始めとしたエタノールによるエキス抽出を行う方法、BG(ブチレングリコール:石油を化学合成された溶剤及び保湿成分)によるエキス抽出が一般的となっています。

その2種類の方法は、お肌の相性によって使い分けができます。アルコールが受け付けない方は後者のやり方で、石油の合成物質をお使いになりたくない方は前者のやり方になります。また、エキス抽出の元となるどくだみには生葉、乾燥葉による2種類があります。

あまり一般的ではありませんが、蒸留法による蒸留水や煮沸によるエキス抽出もありますが、熱を加えるため、ドクダミの成分が乾燥葉と同様になる可能性があります。この場合は、すぐに悪くなってしまう可能性もあるため、冷蔵庫での保管または防腐剤を添加する必要がでてきます。

私たちはどくだみのエキスを十分に引き出すエタノールによる抽出を採用しています。


どくだみ化粧水の妊娠中や赤ちゃんへのご使用について

私たちの作るどくだみ化粧水を妊娠中または赤ちゃんに使うことは問題ないか?というご質問を時々いただきます。

特に精油などの強い成分を配合していないので、妊娠中の方には、ご使用に特に問題ございません。ただし、お肌が敏感な赤ちゃんに使う場合はエキス抽出と防腐効果のあるホワイトリカーがまれに刺激となる場合がございます。

もちろんこれは赤ちゃんに限らず、どくだみ化粧水に限らず、ご使用いただく方のお肌と配合成分との相性です。まずは手足などで反応を見ていただくこと、どくだみ化粧水を手のひらにとり、両手でこすり付けていただくことでアルコール成分が和らぎます。そのうえでご使用いただくことをお勧めいたします。

どくだみ化粧水の種類としては、部分的なご使用には通常タイプ、全身にお使いいただく場合は保湿成分無配合のさっぱりタイプをお勧めいたします。


オーガニックコスメとナチュラルコスメの違いとは?

もう既に日本に浸透したオーガニックという言葉。

オーガニックとは有機栽培、有機飼育の意味で、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培する農法であり、また、化学飼料や抗生物質を使わないで育てたこととしています。

いわゆる化学的な合成物を用いない、「自然循環する」ことが前提とされています。

よって、私たちは「オーガニック」という言葉には、絶対的な主義・主張もあると考えております。

ただ、それがオーガニックの○○の定義となると、人によって、認証団体によって、国によっても変わってくるということもあります。

それでは、「オーガニックコスメ」とは、また「ナチュラルコスメ」との違いは一体なんでしょうか?

オーガニックコスメは、素材とする材料の作り方までオーガニックとしてこだわったものに対し、ナチュラルコスメは植物由来の材料を原則としています。オーガニックコスメはナチュラルコスメよりさらに徹底した、踏み込んだものです。

私たちの認識としては、どこまで徹底的に情報開示し、安全性を証明するかどうかの基準だと思っておりますが、一方で、「オーガニック」と呼ぶには、そこに白黒はっきりとするものであり、そして作る側にとっても完全性が求められ、価値観の絶対的な追究を求められることでもあると思っております。

私たちは、伝統的に肉や魚を食し、また現代はファッションとして革靴やベルトを使います。そして、生活においては石油由来の化合物、プラスチックやビニールも使います。100%オーガニックの生活など、一般人が簡単に実現できるものではありませんし、それほどまでに徹底的にこだわらないと生きることのできない弱い生き物だと思っておりません。

また、オーガニックコスメと冠する商品でも、石油由来のプラスチックボトルや、包装用にビニールを使うようなことがあれば、ただ単に自分の肌のためのみを考えることがいいことなのか、オーガニックという言葉の商業利用としか思えないのです。

逆に、「ナチュラルコスメ」という定義に絶対性はなく、あいまいです。しかし、だからといって私たちは「オーガニック」という絶対性を求められるような強い言葉は簡単に使いたくありません。むしろ使うことはとても難しいものだとも思っています。私たちは、環境にも、社会にも、経済にもバランスよくやさしくありたいですし、もちろんできる限り、最大限の努力を持って皆様との信頼関係を築いた上で、あいまいだとしても響きのやさしい「ナチュラル」のほうを使いたいと思っています。


無添加化粧品と自然派化粧品の違いとは?

技術の進歩にしたがってあらゆる機能性のある商品が世の中に出ました。

それによって、今までなかったような症状が出るようになり、現代ではその反省の意味を込めて、無添加や自然派という言葉が流行っていることは事実です。

では、無添加化粧品と自然派化粧品の違いとは一体なんでしょうか。

言葉通りにとれば、無添加となれば添加物なしとなりますが、化粧水のような水分が入っているものに防腐効果のある物質添加は不可避でもあります。一般的に日本で言われる無添加化粧品となるとあくまでも旧厚生省が指定したアレルギーの危険性のある化粧成分を抜いた製品を指すようです。多くの化粧品に使われているパラベンが該当します。ただし、フェノキシエタノールという合成物質で肌トラブルを起こす人もいますが、その「表示指定成分」に含まれていなければ、無添加化粧品と名乗れるわけです。

もう一つの自然派化粧品とは、あくまでも自然"派"であるわけなので、できるかぎりオーガニックを目指した商品ではありますが、100%植物性であるとは限りません。よって、皆様ご使用される方が、表示区分を確認していただくことが大事だと思っております。

私たちの製品は、自然または自然派であり、無添加の化粧品を作っています。その条件として、動物由来、鉱物由来、石油系合成物質を極力扱わないことをコンセプトにしております。(ただし、蜂蜜、塩など食べ物として伝統的に安全性を実証されてきた材料を除く)


どくだみ化粧水の香りは?

皆さんが持つどくだみの香りのイメージを知っている方であればおそらく、

「とても生臭くて、パクチーのような強烈な匂い」

という感じでしょうか。

私もどくだみを食べたことがあるのですが、比較的食べやすい天ぷらとしてもやはり匂いはとても強く、食べづらいです。さすが、十薬とも呼ばれ、十種類の薬効があるといわれたどくだみは、それだけハーブとしての強さを実感します。

「臭くて顔になんて使えないんじゃないか?」

なんて疑問を持つ方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、友絵工房のどくだみ化粧水は製造過程でその強い独特の匂いは消えていきます。

どくだみエキスの抽出で使うホワイトリカー(梅酒などにも使われるアルコールの一種)と混ざり、ほのかに甘く、さっぱりとした匂いになります。


どくだみ化粧水とどくだみローションの違いとは?

私たちの商品は「どくだみ化粧水」と表現させていただいておりますが、決して化粧をするためのものではなく、スキンケア目的のものです。よって、表現の異なる化粧水とローションですが、意味は同じであり、トナーとも、トニックとも表現することができます。

ただし、どくだみ化粧水のさっぱりタイプについてはグリセリンを配合していない都合上、明確に分ける理由もありどくだみローションとしてより幅広い方にお使いいただく名前にしています。

また、海外での販売において、どくだみ化粧水を、どくだみトナー(Dokudami Toner)と表現しています。余談ですが、どくだみ石鹸はどくだみクレンジングバー(Dokudami Cleansing Bar)、どくだみシアバタークリームをどくだみシアバターバーム(Dokudami Shea Butter Balm)、花のエッセンスをどくだみセーラム(Dokudami Serum)としています。

このほかにも、男性用となれば私たちのどくだみローションはどくだみトニックとなるかもしれません。私たちの商品は30代~60代の女性に使っていただいておりますが、お子様のお肌の悩みから、男性のひげそり後等、老若男女分け隔てなく全身に使っていただけるとてもシンプルなどくだみ化粧水(ローション)です。


コールドプロセス製法とは?

石鹸の作り方には大きく分けて3種類あります。大量生産可能な中和法、ホットプロセス製法とも言われる釜焚き製法、そしてコールドプロセス製法です。

中和法はすでに石鹸素地として鹸化されているものを再度溶かし、他の材料を混ぜ合わせて作るものです。釜焚き製法とは、その石鹸素地を作るために洗浄成分を十分に発揮させる製法です。

一方で、どくだみ石鹸をはじめとした友絵工房の製品は、コールドプロセス製法で作っております。石鹸の原料を混ぜ合わせた時に自然に発生する低温の熱を利用して鹸化を進め、 その後は熱を冷ましながら1ヶ月以上掛けて石鹸を作っていきます。 これにより熱に弱い成分にも影響が出ず、保湿剤であるグリセリンや油脂の中に含まれている天然有効成分を残す(活かす)ことができます。

よって、どの製法より難易度が高く、効率性も悪い作り方ですが、一方でどの製法よりもお肌にやさしいため、手作りで石鹸をされる方に人気があります。また、水に溶けやすく、泡立ちの悪いといった特徴も持つ一方で、適度に油脂も残っているため、使い心地は市販の石鹸とは随分違ったものになります。作り始めてから販売までに2ヶ月以上と時間は掛かりますが、古来から伝わる最もシンプルな製法です。


キャスティール石鹸とは?

スペイン発祥のオリーブオイル100%石鹸のことです。

その起源は、アレッポの石鹸までさかのぼることができ、異教の地へ赴いた十字軍が持ち帰ったものに、オリーブオイルとローレルオイルからできた石鹸があったようです。

ただ、当時のヨーロッパでは、ローレル(月桂樹)のオイルを手に入れることが困難であったようで、そこでオリーブオイルのみの石鹸、キャスティール石鹸が誕生しました。

そしてさらに、その石鹸がフランスのマルセイユに渡り、オリーブオイルに更に別のオイルを混ぜ合わせマルセイユ石鹸が誕生したと言う経緯があります。
(フランスではオリーブオイルが手に入りにくかったため?とも言われていますが、パームやココナッツなどそれ以外のオイルが配合されています。)

どくだみ石鹸をはじめとして、キャスティール石鹸をコールドプロセス製法で作る友絵工房ですが、シンプルかつやさしさ追求のため、匂いの残る「エキストラ・バージン・オリーブオイル」をあえて使っています。オイルの気になる匂いは、時間による劣化ではなく、そのためであることも考えられます。

とにかく繊細な要素が組み合わさった友絵工房の石鹸ですが、長所と短所をご紹介します。

長所

①どの石鹸よりしっとりとしている。オリーブの恵みを十分に味わえる。
②一般的に肌にもっともやさしいと言われている。
③冷水でも温水でも洗浄力がある。
④長期熟成させるとよりマイルドでクリーミーな石けんに?
⑤真っ白なきれいな石鹸になる(精製度にもよりますが、オイルのみを使用した場合)

短所

①泡立ちが悪い(硬水の場合は特に)
②やわらかく、溶けてしまうため、減りが早い
③オリーブオイル特有の匂いがある(酸化した場合はよりその匂いが強くなります)
④金額的に高くなる(添加物不使用のため、酸化が早く管理が難しいためです)


なぜホワイトリカー(エタノール)を使うのか?

友絵工房のどくだみ化粧水や花のエッセンスには、ホワイトリカー(エタノール)を使用しています。時折お客様の中で、なぜ使用しているのか疑問をもたれる方もいらっしゃるので、この場で説明しておきたいと思います。

まず、どくだみを扱った化粧水を作るうえで、いくつかの手段を選択した上でエキスを抽出を行わなくてはなりません。一つは、植物由来であるエタノールによる抽出、もう一つは石油由来の合成物質BGによる抽出、そして加熱による蒸留法です。

友絵工房では、1番目の抽出方法が、どくだみの力を最も保管しやすいと言う考えの元、そして自然派化粧品を推進する立場として、ホワイトリカー及びエタノールでの抽出方法を取っています。また、そのホワイトリカーは、どくだみ化粧水の防腐効果としての役割を果たしており、もう一つのコンセプトであるシンプルに適したものとなっています。この配合は、オーガニックコスメが盛んなドイツの化粧品でも見られます。

※友絵工房のどくだみ化粧水がお肌に合わない、またニキビができてしまったと言う方がいらっしゃいますが、原因としてはグリセリンの可能性が最も高いです。その際はどくだみ化粧水のさっぱりタイプをおすすめしています。また、アルコールなどに弱い方は、原因としてホワイトリカーが考えられます。


どくだみの採取はなぜ花の咲いている時期なのか?

どくだみには、葉や茎にクエルシトリン、花穂や果穂にイソクエルシトリンという成分が含まれており、その含有量は夏の花の咲く頃に多くなると言われています。
友絵工房では咲いたどくだみの花のみを花のエッセンスに、つぼみの状態で葉の部分2~3枚まで摘み取った部分をどくだみ化粧水に使用しています。また、その乾燥葉は粉末にしてどくだみ石鹸に使用しています。
よって、花が咲くか咲かないかぐらいの時期である6~7月のどくだみを使うことで、どくだみの力を最大限活用しています。


どくだみの生葉と乾燥葉の違い

どくだみの生の葉には、強い抗菌作用をもっているため、各種の皮膚疾患を早く治してくれると言われています。ニキビ、湿疹、はれもの、各種の化膿症、炎症、切り傷、カミソリ負け、インキン、かぶれなどの様々なお肌の疾患に効果が期待されているようです。

一方で、乾燥させたどくだみは、昔から「毒下しの妙薬」として知られていました。「毒下し」とは、緩下と利尿作用を指しており、どくだみを煎じて飲むことで、便通や尿の出がよくなり、体内の老廃物が対外に排出されるということを、伝統として受け継がれてきました。

よって、どくだみの生葉は化粧水としてお肌に、乾燥葉は体内に対して、お茶として一般的に使われるようになりました。


どくだみ化粧水は赤ちゃんにも使えるの?

友絵工房が作るどくだみ化粧水は、赤ちゃんでもお使いいただけます。もちろん、アルコール分を含みますので事前に手などでお肌にトラブルが起きないか事前に確認をしていただき、お肌との相性をご確認ください。手で温めてあげた上で、お使いいただくことをおすすめいたします。また、アルコールの匂いが気になる方は薄めて使っていただいても良いと思います。

また、若い方もそうですが、(おむつかぶれなどの肌荒れを除いて)赤ちゃんに対してはそれほど保湿をするほど乾燥してはいないので、どくだみ化粧水のさっぱりタイプもよいかもしれません。また、友絵工房の美容液である花のエッセンスも肌馴染みが良く、ベビーマッサージをする際などにもおすすめです。


環境にやさしい化粧品とは?

食品についてもそうですが、製品の安全性だけではなく、その製品の原料となっているものの背景、その会社の姿勢などが問われる時代になってきました。多くはヨーロッパに、特にドイツに見られる公共心が源泉となっていると思いますが、オーガニックとは循環可能なものを指すように、環境にやさしいとオーガニックは同義語でもあり、まさに環境に悪影響を与えないモノ・精神がオーガニックコスメでなくてはいけません。

これは、原料だけでなく容器、パッケージ、その製品作りに関わる者の生活にまで見つめなおす必要があり、簡単には「環境にやさしい」、「オーガニック」と名乗ることは難しいと思っております。

友絵工房の石鹸は、お肌にやさしい石鹸であることは自信を持ってお伝えできますが、そこで使われるパーム油、ココナッツ油などが他の国で大規模なプランテーションを行われている産物であれば、経済には好い影響を与えたとしても環境には悪影響となります。

逆に、環境優先で行ってしまうと皆様全員が買える値段を維持できなくなったり、経済にマイナスであったり、私たちが理想とするお肌にやさしいを実現できないような難しいジレンマを抱えてしまいます。「バランス」というのも人それぞれ基準が変わってきますが、できるかぎり各々に気を配った努力だけはしてまいりたいと考えております。


どくだみ化粧水の消費期限及び保管方法

友絵工房のどくだみ化粧水は製造過程において、1年間エキス抽出に時間をかけ、そして精製水でエキスの希釈を行っております。

あらゆる状況を想定し、こちらで繰り返し生菌検査を実施しております。2年以上お使いいただけることを確認できてはおりますが、製造日から2年間を消費期限と設定し、原則は開封後、お酒と同様にできる限り早くお使い下さるようお願いいたします。

一番お気を付けいただきたいのは、キャップ部分などでアルコール分が蒸発してしまうと、水だけが残り、カビの原因となる場合もございますので、夏季など湿度の高い環境や、日に当たる環境に放置することはおやめください。また、お使い終わった後はキャップをつけるなど、なるべく空気に触れることを避けてください。


石鹸とボディソープ・洗顔料の違いとは?

市場に出回っている石鹸、ボディソープ、シャンプー、洗顔料などの洗浄成分は全て同じようなものと捉えている人もいらっしゃるかもしれません。私も過去は違いを知りませんでした。

実は、そういった洗浄するものとして石鹸と呼ばれるものとそうでないものが存在します。前者は、水酸化カリウムや水酸化ナトリウムを用いてオイルを鹸化する石鹸(液状石鹸を含む)、後者は合成界面活性剤という洗剤です。両者とも界面活性剤と呼ばれるものではありますが、後者は比較的安価に作ることが可能なため、大量生産され、市場に出回っています。

お肌の刺激を減らす方法として、まずは体や顔を洗う成分の見直しから進めるのが良いと思います。

石鹸と合成界面活性剤の違い

  • 合成界面活性剤は石鹸に比べ安価に売られており、経済的な負担は少ない(ただし、石鹸も廃油などの石鹸素地を使って安く売られている場合ももちろんあります)。
  • 石鹸に比べて洗浄力や脱脂力が高く、皮膚刺激がやや高いため、そこに保湿成分を添加している場合が多く、逆に余分なものをお肌に残してしまう場合がある。
  • 石鹸は自然分解されるが、合成界面活性剤は自然界での成分分解に時間を要するものや分解が出来ない場合がある。

お肌のトラブルは、まずは洗浄成分を見直し、石鹸に変えてみることによる刺激を減らすところからスタートです。もちろん、これは洗濯洗剤も同様です。そして石鹸の中にもオイルによって、製法によってお肌への負担も若干変わってきます。ただし、石鹸素地、ホットプロセス製法、コールドプロセス製法と金額は高くなりますので、まずはボディソープをお使いの方は石鹸素地の石鹸へ、石鹸素地とお使いの方は更にお肌に刺激とならないタイプへ、お肌に低負担のものへ移行してみることをおすすめいたします。

友絵工房のどくだみ石鹸は、通常の石鹸の中で高い部類となりますが、お肌にやさしい、手作り石鹸をコンセプトとして製造しております。


スキンケアはなぜシンプルであるべきか?

全ては原因を分かりやすく、解決しやすくために何事もシンプルであるべきです。

昨今、化粧品によるお肌トラブルが増えてきています。化粧品も食べ物同様に、配合されているものは十分に注意が必要のようです。特に気をつけるべきものは、人間の手によって作られた人工物。人工物が、知らないうちにお肌に影響を及ぼし、お肌のトラブル更にアレルギーなどの発症の可能性を示しています。

花粉も昔からあったものであり、近年花粉症に悩む人が多くなったのも、空気中の別の物質と共に吸い込むことによる影響と考えています。それは排気ガスであったり、話題のPM2.5というものかもしれません。

化粧品の配合物は、シンプルであればあるほど、もしお肌のトラブルが出た場合は、原因を特定しやすくなります。お酒、アルコールが全く受け付けない場合は、私たちのどくだみ化粧水は合わないことは明白になりますが、例えばある化粧品に数多く含まれる物質の中の一つに何か原因があった場合は、その特定も困難であれば、時間がかかることにもつながります。

また、気をつけるべきことは、その物質そのものは自然界に存在していたものかどうか。甘草エキスはよくお肌の鎮静効果として期待されていますが、その中に含まれるグリチルリチン酸ジカリウムはまさにその甘草に含まれる物質のひとつ。
甘草も摂り過ぎはあまり良くないとされていますが、植物として成り立っているものから一部の成分だけを抜き取って使いすぎてしまうことに疑問が残ります。そういったものが多く含まれた化粧品はより一層注意が必要となるのではないかと思っています。

私たちは、シンプルスキンケアをご提案いたします。


伝統的なものであるべき理由とは。

スキンケアはなぜシンプルであるべきか?で、一部分の機能的な物質を取り除くことはあまり良くないのではないかという想いを持っていますが、では、グリセリンやワセリン、ハーブから抽出した精油はどうなのでしょうか。

グリセリンは植物由来であり、ワセリンは石油由来です。同様に、保湿などの用途で使われていますが、精製して化合物として取り出したことに変わりはありません。精油もハーブから人工的に取り出した植物由来の成分です。私たちの化粧品にもグリセリンや精油を使用していますが、後は私たちが長い期間使用して、問題がないかどうか、既に適応できているものかどうかがキーになると思っています。

よって、私たちはシンプルを心がけると共に、なるべく今まで使い慣れていたもの、歴史的・伝統的に問題なく使用されてきたものを採用し、安全性を担保していきたいと思っています。それによって、動物実験なども無用であり、お肌トラブルの可能性も減らすことができるかもしれません。

ただ、人間はあらゆることに挑戦し、かしこい体は多少の弊害を経つつも、適応してきました。いずれは、今新しいものがいずれ問題なく使用されて行くことになると思いますが、それでもそこはシンプルにして原因を特定しやすく、そして慣れ親しんできた植物由来成分をなるべく使用することで、少しでも新たなお肌のトラブルを解消できればと思っています。


どくだみ化粧水詰め替え用のキャップについて

詰め替え用のボトルにはキャップがついてるのでしょうか。
封を開けたら、数回に分けて使用したいのですが。

また化粧水は、頭皮の赤湿疹には使えますでしょうか。

よろしくお願いします。


こんばんは。友絵工房の森川です。
お問い合わせ及びご興味ありがとうございます。

ご質問頂きました詰め替えタイプですが、ひねって開けるキャップが付いていますのでご安心ください。ただ、できれば移し替えて使っていただいた方が、一気に多く出ずにすむかと思います。

また、もちろんお肌との相性さえよければお身体どこでもお使いいただけますよ。ただし、沁みるかもしれないので、少しずつお肌との相性を見ながらお試しください。私も頭皮には時々使っています。よろしくお願いいたします。


どくだみ化粧水の保管方法について

今回、どくだみ化粧水購入させて頂いたのですが、常温で置いておいてよいのですか?

というご質問を頂いたのでこの場でも皆様に共有させていただきます。

ご質問いただいた常温保存可能かどうかについてですが、常温保存は可能です。こちらで使用しながらあらゆる環境の元、検査をしておりますので問題ございません。

ただし、ふたはしっかり締めて頂きたいと思います。化粧水に含まれる防腐成分、アルコールは蒸発してしまうとカビや腐食などの原因になります。

なるべく良い状態でお使いいただくために、日に当てたり、湿度が高い場所にはできるかぎりおかずに使っていただくことをお勧めいたします。化粧台、洗面台であれば全く問題ないと思います。

ご友人と一緒に使って下さり、本当に感謝です。引き続きどうぞよろしくお願い致します。


どくだみ化粧水の友絵工房    化粧品製造業許可 20CZ008008  化粧品製造販売業許可 20COX00016