友絵工房からのお知らせ
友絵通信2019年4月5日
どくだみとは?
【分布と生育地】
本州、四国、九州、沖縄など山地、道端庭先など湿り気のあるところに生えてきます。
【特徴】 誰でも知っているポピュラーな多年草で、地下茎がどんどん横に伸びて増えていきます。葉は厚ぼったく、先がとがったハート型をし、茎に対してたがいちがいにつきます。夏には、黄色い穂状の小花と白い四枚のがくからなる2cmほどの大きさの花をつけます。特有の強い匂いを放ち、ちょっと葉をちぎっただけでも手が臭くなってしまうほどです。
【薬として】 漢名を十薬といって、昔から民間薬として広く利用されてきました。花の咲く6月から9月ごろに採取し、生葉と乾燥したものとの両方を使うことができます。腫れもの、便秘、水虫、蓄膿症、浄血など、お肌につけたり、お茶に煎じて飲むなど様々な用途で利用されてきました。
【良薬は匂いも強し】 どくだみの「だみ」とは、取り除くと言う意味です。すなわち、どくだみは毒ではなく、毒を取り除いてくれる草なのです。別名に、十薬、重薬、ジゴクソバ、ドクナベ、ドクトマリなどがあり、十薬とは、10種類以上もの薬効があるところからついた名だと言われています。
どくだみの異臭源のデカノイルアセトアルデヒドという物質は、抗カビ作用が強く、特に水虫・たむし等の白癬菌に対しては万倍に薄めても効果があり、また、クエルチトリンという成分は、10万倍にうすめてもなお素晴らしい利尿効果を持っているようです。
【特徴】 誰でも知っているポピュラーな多年草で、地下茎がどんどん横に伸びて増えていきます。葉は厚ぼったく、先がとがったハート型をし、茎に対してたがいちがいにつきます。夏には、黄色い穂状の小花と白い四枚のがくからなる2cmほどの大きさの花をつけます。特有の強い匂いを放ち、ちょっと葉をちぎっただけでも手が臭くなってしまうほどです。
【薬として】 漢名を十薬といって、昔から民間薬として広く利用されてきました。花の咲く6月から9月ごろに採取し、生葉と乾燥したものとの両方を使うことができます。腫れもの、便秘、水虫、蓄膿症、浄血など、お肌につけたり、お茶に煎じて飲むなど様々な用途で利用されてきました。
【良薬は匂いも強し】 どくだみの「だみ」とは、取り除くと言う意味です。すなわち、どくだみは毒ではなく、毒を取り除いてくれる草なのです。別名に、十薬、重薬、ジゴクソバ、ドクナベ、ドクトマリなどがあり、十薬とは、10種類以上もの薬効があるところからついた名だと言われています。
どくだみの異臭源のデカノイルアセトアルデヒドという物質は、抗カビ作用が強く、特に水虫・たむし等の白癬菌に対しては万倍に薄めても効果があり、また、クエルチトリンという成分は、10万倍にうすめてもなお素晴らしい利尿効果を持っているようです。